実績と絆

【行田市のお葬式】会館がまるで故人様の「個展会場」の様になりました

2021年3月29日

人の数だけ葬儀があるように、全く同じ葬儀などありません。葬儀の本質をしっかりと捉えつつ、その人らしさ溢れるオンリーワンの葬儀を、家族の方と共に創造していくことこそ、まさに心を紡ぐ葬儀であると考えます。今回は、お写真がご趣味だった故人様ならではのお葬式エピソードをご紹介します。

写真がご趣味だったT様

市内のT様の葬儀を、行田セレモニー会館で執り行わせて頂きました。御生前のT様の趣味は写真とゴルフ。特に写真は全国各地を巡り、様々な風景を写してきました。御自宅にはT様が撮影して大きく引き伸ばし、額に入れられた数十枚の写真が保管されており、T様の御子息様と当社担当者で打合せを重ねながら、出来るだけ多くの写真を当日までに用意して頂き、飾らせて頂くことになりました。会館のロビーや受付カウンター、式場内の壁両側に、T様の撮影され作品を所狭しと並べ、会館はまるでT様の個展会場のようになりました。

 

展示した写真は、さきたま古墳群や忍城址をはじめとする地元行田の様々な季節の風景や、京都仏閣施設、そして最も多かったのが日本各地の春夏秋冬の山岳風景の写真。そこへ、T様の関係者、特に写真仲間の方々が会葬に見えて、T様の数多くの作品を目にして、在りし日のT様を思い浮かべ、ご冥福を祈りました。

 

作品にはT様自身の姿は写っていませんでしたが、写されてる風景から、T様の想いやメッセージが、家族や関係者へ伝わったと同時に、葬儀会館が会葬者全員で作品を共感してT様の思い出を紡ぐ、まさに個展会場になったと確信しました。

 

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