実績と絆

【行田市のお葬式】甲子園球児の絆は時を越えて

2021年3月6日

人の数だけ葬儀があるように、全く同じ葬儀などありません。葬儀の本質をしっかりと捉えつつ、その人らしさ溢れるオンリーワンの葬儀を、家族の方と共に創造していくことこそ、まさに心を紡ぐ葬儀であると考えます。今回は、約60年前、熊谷高校のエースとして甲子園に出場したK様(男性)のお葬式エピソードをご紹介します。

 

熊谷高校のエースとして活躍したK様

家族葬ですが、故人の奥様から「当時のチームメイトが当夜に数名会葬に見える」ということを伺いました。そこで、硬式野球ボールをロビーに飾り、チームメイトからボールにメッセージを頂く形をご提案。チームメイトがK様との思い出を語り合える「メモリアルコーナー」を設けることになりました。

 

思い出話を味わえる「メモリアルコーナー」

お通夜当日、チームメイト数名が「思い出の写真」と「ボール」が飾られるメモリアルコーナーに集まりました。そこでは、次々とボールにメッセージを記入し、「あいつの球は早かったよなぁ」と当時を振り返る皆さま。

 

奥様がその輪の中に入ると、「私はKさんのひとつ後輩の〇〇です。Kさんには本当にお世話になり…」などの挨拶を交わされ、K様を中心とした思い出を語り合える場となりました。全国の高校球児が憧れる甲子園へ出場し、苦楽を共にした青春時代の絆は、数十年経過した今でも深く結びついているもの。そんな青春時代の日々を、改めて噛みしめることができたお通夜になりました。

 

野球ボールに想いを託しK様のもとへ

翌日の告別式は、家族・親族のみの参列でした。最後のお別れの際には、チームメイトのメッセージが書かれた野球ボールが奥様の手により棺に入れられました。チームメイトの想いは、きっとK様に届いていることでしょう。

 

後日、奥様は葬儀を振り返り「K様もチームメイトにも大変満足できた葬儀でした」というお言葉を頂きました。


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