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《社長コラム》ファミール行田グランドオープン、そして本当の家族葬に向けて

2014年3月1日
《社長コラム》ファミール行田グランドオープン、そして本当の家族葬に向けて

3月1日(土)、秩父鉄道『行田市駅』前に
家族葬専用式場 ファミール行田〔駅前ハウス〕 がグランドオープンした。

あわせてこの日、記念イベントとして
ゼリーフライ や鉢花の無料配布、
会員様向けには記念品のプレゼントや景品が当たる抽選会など開催したところ
小雨がパラつく冬日にも係わらず
早朝から大勢の来場者がお見えになった。
本当にありがたい。
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とくに「無宗教葬の見学と体験」を題目にした
行田終活大学 には
式場いっぱい、立ち見がでるほどの混雑ぶり。
新しい式場と、初めてみる無宗教のお葬式のやり方に
参加者の皆さんは、興味深々で見入っていた。
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とはいうものの、単なる葬儀式場は既に全国ゴマンとあり
ここ行田市だけでも公私合わせて11の葬儀場がある。
当社の直営式場も行田市内にこれで3つ目となるわけだが
そんな飽和状態の「葬議場乱立時代」に
どのような意図をもって今回式場設立に至ったのか
ここで記していきたい。

何度も繰り返しているが
新しい式場は「家族葬専用」の式場として設計した。

ここ最近は行田市でも葬儀の半分は家族葬となりつつある。
皆さんも
『家族葬で執り行いますのでご会葬をご遠慮下さい』
という案内を頂くことが増えたのではないではないか――。
会葬を断り、親族だけで行う家族葬はもうマイノリティではなく
すでに葬儀の選択肢の一つとなっている。

ただ葬儀屋として毎日、家族葬で行っている遺族を見ていると
トラブルになる
――葬儀後のおつきあい関係にヒビが入ってしまった――
ということが見受けられる。
お葬式を家族葬で行うことは、まったく問題がないのだが
故人本人の人間関係、
永く生活していた地域の方々のご厚誼を拒絶することは
疑問に思うことがある。

それは、地域で永く培われた人と人の『縁』は、
本人が社会で生きてきた証でもある、と思うからだ。
そういった『縁』を無視して葬儀を行ってしまうことは、
本人の人生を否定することにもなりかねない。
もともと家族葬が受け入れられてきたのは、
義理や心のない会葬をお断りし、
こじんまりと温かく旅立ちを見送るのが目的だったはずだ。
人と人との絆を断ち切ってしまう葬儀は、冷たく寂しいものである・・・

家族と、故人本人を知る親しい人だけで送る、本当の家族葬式場――。
それがファミール行田 駅前ハウスの開設に至った理由。
『ハウス』とは、家族とご近所さんだけが集うご自宅のような場所でありたい、と思いを込めている。

そして「大切な人を見送る、最後の時間を分かち合う」という式場づくりにこだわった。
30席ほどの式場は大きすぎず、狭すぎず、葬儀中にも故人を感じられるほどよい距離。
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その式場と隣接している会食場は、
通夜の際、故人とともに食事をとっているようなダイニングスペースとなっている。

翌朝まで付き添ってあげたい家族にはベットルームと和室を用意。
駅からも近く、駐車場も広々。

そして皆様が何よりも気になるのが葬儀費用のこと。
お金のことを心配しながらのお葬式は落ち着かないもの。
私どもはご遺族が安心してお葬式をだせるために「葬儀費用・総額表示」を宣言する。
お葬式にかかる全ての費用を含んだ「コミコミ」の定額料金。
追加請求0円の「ワンプライス」で、明確にわかりやすい葬儀料金を提示する。

お葬式の本来あるべき姿――それは故人を弔うこと。
そこに家族や縁故者が寄り添い、喪失による悲しみ・痛みを分かちあうところ――であることだから。

「いいお葬式だったね・・・」。

行田市の皆様にとって、新しく完成した「ファミール行田」が
『人』と『人』、
『人生』と『思い出』
を紡げる式場になることを願い
スタッフ一同、精進していきますので
どうかよろしくお願いします。

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株式会社ヨコカワ
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