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【社長コラム】正をもって合い 奇をもって勝つ

2019年2月25日
【社長コラム】正をもって合い 奇をもって勝つ

人の命が一つしかないように
葬儀も人それぞれ、1件1件施行のカタチは違う。
そのため遺族に寄り添う現場のディレクターは
予想だにしない変化や、急きょの判断に迫られることになる。
本日の告別式でもそのような場面がおきた。
予定では参列者は家族だけで
お通夜を省いた1日葬を最も小さい式場で行うことになっていた。
ところが前日の午後になって50人以上の会葬者が見えそうだという話になる。
現在の会場は15人で満席、キャパオーバーである。
担当のディレクターはその場で、一回り大きい、車で5分ほど離れた会場への変更を喪主に薦めた。
式は翌日なので、すでに訃報が流れてしまっているし
葬儀の見積もり費用も変わってしまう。
リスクも多いが、会場の混乱を避けたかった。
お別れを大切にした「いいお葬式」にしたかった。
そのような想いがあってこそ、自信をもって喪主に説得できた。
喪主様もディレクターの誠意を理解し了承をしてくれた。
当日、葬儀は一部の会葬者には迷惑をかけてしまったが
無事とどとおりなく終わすことができた。
ディレクターが喪主様へ自信をもって提言できたのも
これまで培ってきた知識と経験、そして「後悔のないお葬式をしてあげたい」という信念があるからだ。
戦いは正をもって合い 奇をもって勝つ
変化に強い組織は、基本(正)を日ごろから守り、応用(奇)によって勝つと孫子は言う。
変化の激しい葬儀の現場では、平素から知識と情報を蓄積しておくことで、こうした変化や偶然に対し、
より喪主や家族が満足できるお葬式をつくりあげることができる。
マニュアルどおりで葬儀の経験の浅いスタッフでは、急きょの判断は難しいだろう。
この仕事が深く、難しいゆえんである。

株式会社ヨコカワ 横川英士
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