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【社長コラム119】鍋の中のカエル ~たとえ薄情と言われようとも~

2019年6月1日
【社長コラム119】鍋の中のカエル ~たとえ薄情と言われようとも~

「鍋の中のカエル」という例え話がある。
水をはった鍋の中にカエルをいれておく。
強火で急激に熱すると、熱湯に驚いたカエルは飛び出すが、
鍋の中の水をゆっくり、徐々に熱していくと、カエルは気づかず、湯で上がって死んでしまう。
これは「急激な変化には敏感であるが、ゆるやかな変化には気が付きにくい」ということを実証している。
人間も同じで、知らず知らずのうちに危機をむかえていて、
気が付いたときには手遅れになっているぞ、という警鐘だ。
古今の歴史に及ぶこともなく、自分の周りでも
事業に失敗した人、または経営のやり方に疑問を感じる人が、数人思いあたる。
どんな事業も永く好調が続くことはない。
なのにビジネスモデルを変えることもなく、組織の仕組みを再構築することをしない。
なぜなら変化に対応するには、経営者が必至に勉強しなくてはならないし、
組織をいぢることは摩擦や痛みを伴うからだ。
そこから意識をそらすように、団体のボランティアに精をだして「忙しく」する。
ゴルフや会合に「おつきあい」と称して、相変わらず紹介営業に依存する。
そこだけ抑えておけば、経営も盤石だと思っているせいか、仕事に対して甘くなり、
品質は落ち、サービスはマンネリ化。おまけに納期の遅れやミスが目立つようになってくる。
これまでも取引先で改善が進まない協力業者とは、
たとえ先代からの付き合いからといえど、付き合いを止めてしまうことをした。
薄情だと言われてもしかたがない。
自分には葬儀の仕事にやりがいをもって勤めている社員がいる。
当社のサービスを必要としているお客さんがいる。
変化を拒み、現状のぬるま湯に浸かっている人間と一緒に茹であがるわけにはいかない。
実際、葬儀業界は大きく変化し、地方の葬儀社は危機を迎えようとしている。
お客様に永く愛され、社員が喜んでくれる職場にするために、
まだまだ、勉強と努力を重ねなければならない。

株式会社ヨコカワ 代表取締役 横川英士
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