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活き活き会員さん03|まだまだ青春!音楽活動に励む〜藤野寿一さん〜

2019年5月8日

長寿社会の今、退職し、子育ても終わった余生こそ、「人生の収穫期」。今まさに、活き活きと生きがいに満ちた会員様をご紹介!今回は、藤野寿一さんをご紹介致します。

まだまだ青春!自転車屋の親父は、今夜もギターをもってステージにあがる!

今回、ご紹介させていただく藤野寿一さんは、城南に「サイクルドクターふじの」という、お店を構える街の自転車屋さん。しかし、それはあくまでも「表」の顔。今回は、そんな藤野さんの「裏?」の意外な一面に迫ります。

 

実は、藤野さんのお仲間達とアマチュアバンドを組み音楽活動をされています。活躍の場は、「さきたま火祭り」や「浮き城まつり」のステージなどみなさんにもお馴染みの場所ばかり。そんな藤野さんの音楽との出会いは、忍中に通う中学3年生の頃。
その時の担任の先生から放課後に教室で手ほどきを受けたそうです。当時は、ナイロンの弦が張られたクラシック・ギターを使用していました。

 

高校に入ると、その頃人気絶頂期を迎えていた「ザ・タイガース」や「ザ・スパイダース」などに刺激され、文化祭などで金属の弦のエレキ・ギターを使用してのバンドで活躍。社会人になってからは、フォーク・ギターでの弾き語りなど、その時代時代の影響を受けて音楽のスタイルも変化してきたそうです。

 

しかし、家庭を持ちお子さんが生まれると、次第に音楽からは遠ざかり、会社のお付き合いなどもあって、ゴルフやスキー、
趣味でもあり仕事でもあったオートバイ(藤野さんは、お店を継ぐまで本田技研に勤務されていました)などを楽しむ事が多くなったそうです。

 

そんな藤野さんに転機が訪れます。今から8年ほど前、長い間勤めてこられた会社をリタイアし、お父さんが家業として続けて来られた自転車店を引き継ぐ決断をされたのです。

 

ちょうど時期を同じくして、藤野さんのお店の近くに「ココモ」という一軒のパスタ店が開店しました。経営するご夫婦の旦那さんは藤野さんとは旧知の同窓生。お店の特色となる物をあれこれ色々考えた結果、お客さんが食事を楽しむ間、心地良い音楽が提供できないか?また、お客さんのリクエストに応えて曲を伴奏し、お客さんに唄ってもらうという「歌謡酒場」を企画。

 

元々、旦那さんはドラム、奥さんはピアノのたしなみがあり、ギター奏者として藤野さんに「白羽の矢」が立ったそうです。これに藤野さんも快諾。お店の名に因み、「ココモンズ」という名でバンドを結成しました。忘れかけていた音楽に対する情熱に再び火が付いた瞬間でした。

 

しばらくは、店内での定期活動が続きましたが、次第にメンバーや支援者も増え、前出のような市内のイベントにも活動の幅を広げ、現在は男女十名で活動されているそうです。

 

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取材の中で藤野さんは、「音楽には人をその曲の時代に感覚ごと連れ戻す力がある」と言っておられました。最近しなくなった夜遊びで、懐かしい曲を聴きながら、おいしい食事というのも、たまには良いのではないでしょうか?きっと、あの懐かしい時代に戻れるはずです。

 

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