ファミール終活大学『片づけ・不用品売買』講座報告！

「終」を知り、学び、語る。「活」き活き人生を目指す大人の学校
５月25日（日）ファミール終活大学　第２講座『片づけ・不用品売買』開講しました！

葬儀、供養、相続、遺言、生前整理…
人生百年となった今、終活の正しい情報を学び、自分自身に合った終活に取り組むための連続講座「ファミール終活大学」。
第２回となる今回のテーマは「片付け」と「不用品売買」。
捨てるモノ、残すモノ、売るモノを迷わず仕分けして、身辺を整理しておくコツを勉強しました。

今回の会場は熊谷校のファミール熊谷〔石原ホール〕。
石原駅から徒歩９分。バス停が目の前という好立地のためか地元地域の多くの方が参加され、会場は満席となりました。
講座では最初に３種の「片付け＝生前整理」について説明。
取りかかるタイミングでやり方も、やる人も変わることを伝えました。
次に生前整理ポイントと、どのようなモノから手をつけていくか…
それぞれ具体的な事例をあげ、処分や対処の方法をお話しました。

処分と言っても思い切った気持ちにならないのが庶民根性。
ついつい「まだ使える」「いつか役にたつかも」と、溜めたままにしてしまう経験が皆さんあるのではないでしょうか。
そこで登場するのが不用品を買い取ってくれる専門店。
貴金属やバッグ、電化製品から切手などなど、自宅に眠っている「おたから」を引き取ってくれます。
チラシもよく見るし、お店も街で多く見かけられるようになったし、お金に代えられるなら…
と気持ちが動きますが、でもちょっとお店には入りづらいですよね。
そこで今回大学の会場となっているファミール熊谷〔石原ホール〕の隣にある大黒屋17号熊谷石原店に受講生全員で入店。

池辺店長に店内を案内させて頂きながら、安心できる買取店の見分け方法や、査定時の注意点など詳しく教えて頂きました。
「汚れていても、破けていても構わない。何でも査定しますので気軽にお持込み下さい」
という声をかけられ、受講生も安心して店をでました。

「片づけは」単なる作業ではなく、自分の価値観や人生観を整理して、自身の今までの人生を振り返るきっかけにもなります。
不要なモノをすてていくことで心身ともに身軽になり、前向きな気分になることでしょう。
取捨選択を繰り返し通して、自分にとって本当大切なものがみえてくる「生前整理」。
自分らしさを知り、活き活きとしたシニアライフを送るスタートにして頂きたいと願います。

さて、次回第3回は6月10日（火）15時から行田校・ファミール行田〔駅前ハウス〕にて『身元保証と後見人制度』について学びます。
一人身で頼れる人がいない・・・親族が遠方のため迷惑をかけたくない・・・自分で自分の老い支度を整えていけなくてはならない方は必見の講座です。
地元行田熊谷でおひとりさまの相談と実務に携わっている社会福祉士と東大の講習を受講した市民後見人を招き、おひとりさまでも安心に、死後を託すための事前の準備と委ねたい制度を学びましょう。
受講はどなたでも無料です。会場の都合上、事前の予約制ですのでご興味のある方が早めにお申込みください！