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《社長コラム》お盆の迎え方・送り方

2014年7月19日
《社長コラム》お盆の迎え方・送り方

 夏の風物詩、といえば「お盆」――。
正月とともに日本人にとって生活習慣になじんだ年行事である。
しかし、地域や習俗により、様々な「迎え方」があるだけに、
初めてお盆を迎える家庭は迷うことも多い。

お盆の由来は、
祖先の霊を祀る日本古来の「お精霊さま」の祭りと、
亡くなった親を供養する仏教の「盂蘭盆会」が合わさって伝わるようになった。
とくに年内に亡くなった家族をもつ家庭では、
「新盆」「初盆」と言って、
丁寧に供養するのが通例だ。 

新盆の迎え方は地域によって変わるが一般的に記すと… ①8月1日を「あの世の扉がひらく日」
とし、提灯を立てて盆の開始とする。
②12日までに墓掃除と
精霊棚を作り準備をする。
③13日は「迎え盆」といい、
墓参りをして、精霊棚を灯す 
④15日までの間に、お坊さんによる「盆
法要」や、親戚や故人と縁があった方
がお参りする「盆供養」が行われる
⑤16日には霊を再びあの世に送り出す
「送り盆」を行う。
 

お盆は地域の習俗やお寺、さらには家々によって様なカタチで行われる。
「⑤送り盆」だけでも
A.玄関先で火を焚く
B.再び墓参りにいく
C.提灯を灯して川や海に流す…

など特色豊かだ。
それゆえ、初めてお盆の準備を整える家庭では迷うことが多い。

そこで今度の『ぎょうだ終活大学』では
「知っているようで意外としらない お盆のしきたり・迎え方」
というテーマで、お盆について学ぶ講座を開催することになった。
行田ならではの「お盆」行事について、
地元に精通している葬儀社のスタッフと、
仏事の専門である仏壇店のスタッフが、
やさしく丁寧に解説し、質問や相談に応じる。
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どなたでも参加無料で予約も不要。
初めてお盆を迎えるご家庭はもちろん、今
まで見よう見真似でお盆を迎えていた方も、
ご先祖や、亡くなった家族を心を込めて供養するために、
ぜひ参加して知っておいて頂きたい。 

第6回ぎょうだ終活大学
(行田商工会議所『まちゼミ』参画講座)
8月3日(日)午前11時から1時間
行田セレモニー会館

どなたでも無料で参加できます。

※ ※ ※ ※ ※
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