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【社長コラム】兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざるべからず

2019年4月8日
【社長コラム】兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざるべからず

埼玉県議会議員の選挙が終了し、行田では新人が現職を破って当選した。
このBlogでも登場した捲土重来の青年だ。
彼が前回の雪辱を晴らして勝てたこと、
在席20年のベテランが「なぜだが分からない」と言って敗れたこと、
その検証をここで論ずる気はないが
選挙というものは、出馬した者の景色を一瞬にして変えてしまう、
恐ろしいものだなあと改めて思った。
勝った者はともかく
負けた側が、己や家族の人生を大きく変えた姿を身近に見てきたので、
まさに命がけだ。
兵は国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざるべからず
孫子の兵法書は、この一文から始まる。
戦いは国の一大事である。人民が生きるか死ぬか、国家が滅びるか左右する。慎重に考えて臨むべし。
そういって孫子は戦いに勝つための不変の真理を説いていく。
選挙はこれからもまだ続く。
市長選には、やはり一度敗れ、臥薪嘗胆してきた市議が現職市長へ一騎打ちに臨む。
行田の市議会議員選挙には、「ブルータス、お前もか」と言いたくなるほど
珠玉混合の新人が名乗りを上げている。
いずれも自分の人生を賭けた真剣勝負。一有権者としてしっかり見届けていきたい。

株式会社ヨコカワ 横川英士
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