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【社長コラム112】死をにくむは、帰るを知らざるなり~死の恐れを克服する~
2019年5月19日

当社へ葬儀を依頼して頂く方は、ほとんどが会員である。
もちろん、未入会の方からのお葬式も承るが、だいたい皆さん、
「会員になっておかなくちゃ・・・って思っていたんだけどね」とおっしゃる。
というのも、事前に入会している方にだけの割引特典があり、
最大で4万円の差額が発生するからだ。
当社の会員制度は、会費は無料で、互助会のように毎月の積立もない。
はじめの入会金1万円のお支払いのみで、しかも毎月半額のキャンペーンも実施している。
毎月の経済的な抵抗もなく、かなりお得なのだが、
それでも葬儀屋の会員になる、ということに躊躇されることもある。
理由は、不謹慎であるというウシロメタサと、
家族の死(または自分の死)に向き合いことの怖さだ。
とたえ医者に見放されていようとも、家族(自分)の生還を望まない者はいない。
しかし、いずれは誰でも死は迎える。
つらいことだが、覚悟はしなくてはいけない。
昔の人はそんな「死」に対し、おそれることはないという言葉を残している。
死を悪(にく)むは、弱喪(じゃくそう)※にして帰るを知らざるなり
死を忌みきらうのは、異郷に放浪して、故郷に帰ることを忘れたようなものにひとしい。
死は故郷に帰ることだ、恐ろしいことでも、いやなことでもない。
・・・※弱喪とは、若くして家を飛び出し、故郷を喪った人のこと・・・
荘子のように達観することは、凡人には難しいけど
死ぬことは、元に帰ることなんだと思えば、少しは気が楽になると思う。
株式会社ヨコカワ 横川英士
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