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【社長コラム154】人がやらない仕事をすることは、尊いことだ ~葬儀会社社長の父の言葉~

2019年8月3日
【社長コラム154】人がやらない仕事をすることは、尊いことだ ~葬儀会社社長の父の言葉~

同業の社長さんのご尊父様がお亡くなり、
葬儀に参列するため 谷塚斎場 へ行ってきた。
公営の火葬場が充実している埼玉北部の葬儀屋にとって、
民営の火葬場で複数の葬儀場も併設しているのを見るは珍しかった。
まるでコテージのように敷地内にいくつもある式場を興味深く巡ってみようと思ったが、
各式場入口に立哨している、葬儀社のスタッフが
「受付のお済でない方はこちらですよ!」
「式場は未だ入れません!焼香までこちらでお待ち下さい!」
と、外に出てうろつく行く手を阻む。
IMG_0747.jpeg
確かにお葬式の場所だからな。興味深そうにウロウロしているのも慎んだほうがいいな。
と待合室に入ると、メモリアルコーナーが用意され、故人の写真がたくさん飾ってあった。
IMG_0746.jpeg
家族や友人と映る在りし日の姿を見ると、
故人が生前、お付き合いをしっかりやっていて、
かつ多くの人から慕われていたのが伺えた。
とくに心に響いたのは、
焼香を終えて、頂いた会葬礼状に記されていた、息子である葬儀社社長へ贈った言葉だった。
彼が独立し、葬儀屋になろうと決めたとき、ご尊父は
人があまりやらない仕事をするのは大変だが、尊いことだ
と言って背中を押してくれたそうだ。
葬儀の仕事は、決して楽な商売でないこと、さらに人から忌み嫌われることもある、という二重の意味で
「大変だぞ」とご尊父様は、示唆してくれたのだろう。
しかし続く「尊いこと」と、この仕事を評価してくれたことに、
葬儀に従事する者にとって、これほど嬉しいことはない。
そしてそんな前途多難でも尊い道を進もうとする息子を、なによりも誇りに思ってくれたことが伝わる。
生きていくうえで、人は何度も壁にぶつかり、挫けそうになるが、
そんなときこそ家族の理解と応援が、支えになることを知るお葬式だった。

株式会社ヨコカワ 代表取締役 横川英士
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