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活き活き会員さん14|水彩画・ガラス画の創作に取り組む〜江森明人さん〜

2021年2月11日

長寿社会の今、退職し、子育ても終わった余生こそ、「人生の収穫期」。今まさに、活き活きと生きがいに満ちた会員様をご紹介!今回は、江森明人さんをご紹介致します。

写実的な絵で魅了する

江森明人さんはご自身の永年の趣味として、水彩画・ガラス画の創作に取り組んでおられます。江森さんが生まれたのは、1943年(昭和18年)。幼少の頃から絵を描くのがお好きだったそうですが、何しろ物資の無い時代。画材ひとつ手に入れるのも苦労だったと言います。当時、江森さんの生家の近くに、鈴木博尊画伯と言う洋画家の先生が住んでおられて、江森さんはその先生のもとで絵の手ほどきを受けたそうです。

 

明治生まれで気骨のある方で、月謝を取ってという事ではなく、純粋に絵の基本を教えてくれたそうです。江森さんにとっては唯一無二の絵の「師」であるそうです。 その後、絵を志して上京しますが、戦後の復興期とは言え、絵画で生計を立てることは難しく、絵の世界から遠ざかった日々が続いたそうです。江森さんが再び創作活動を始めたのは、昭和30年代になってから。展覧会での入選や個展・グループ展など活発な活動を継続して来られました。居を行田に移してからは、生活の傍ら絵を楽しまれ、足袋蔵ギャラリー「門―かど―」等で定期的に個展を展開しておられます。

 

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江森さんの作品は水彩画とガラス画で構成されています。水彩画と言っても、その作品は驚くほど写実的。緻密に忠実に描かれています。それは写真と見間違えるほど。拝見したのは去年の11月末に行われた個展でしたが、行田市内の風景や蔵・洋館などが題材で、とても身近で親しみが感じられました。また、ガラス画はガラスの裏面からアクリル絵具や不透明水彩絵具を使って絵を描き表面から鑑賞します。ガラス画は水彩画に比べて小ぶりである事が多く、額を含めてひとつの作品となります。

 

面白いのは、絵を描いてから額を創る作品もあれば、先に額があって、それに合わせた絵を描く事もあるそうです。最近、江森さんが友人や知人からよく依頼を受けるのが「ペットの肖像画」。近年は年間15枚程度を描かれているそうです。誌面の制約上、作品を掲載できませんでしたが、拝見した作品は毛の1本1本まで表現されています。写真とはまた違った雰囲気と味わい。応相談でお願い出来るそうです。

 

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また、江森さんは「画楽会」という水彩画サークルでの活動もされていますので、水彩画に興味のある方は是非、ご連絡されてはいかがでしょうか。

 

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