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お葬式と終活の豆知識

四十九日の基本のキ|意味や数え方、儀式、法要を行う場所など徹底解説!

2021年8月22日

四十九日(しじゅうくにち)は、葬儀後に迎える大きな追善法要です。その意味や数え方、儀式、法要を行う場所などを徹底解説します!

 

四十九日とは?

 

熊谷市 四十九日 四十九日とは 四十九日の意味

四十九日とは、命日から数えて四十九日目に行う追善法要のこと。

 

仏教では、人が亡くなると四十九日後に仏のもとへ向かうとされています。その四十九日までの間、七日ごとに閻魔様の裁きを受け、四十九日に極楽浄土に行けるかどうかの最後の審判を受けると考えられています。

 

故人が極楽浄土に行けるように、遺族も七日ごとに祈ることで故人に善行を足していきます。故人の審判が下る四十九日が一番重要だと考えられているため、その日に盛大な法要を行い、供養するというわけです。

 

また、四十九日は、喪に服していた遺族が日常生活に戻る日でもあるとされています。

 

※従来では、裁判が行われる日毎に法要を行うものとされていましたが、現代では七日ごとに法要を行うのは難しくなっています。そのため、最初の裁判である「初七日(しょなのか)」と、最終裁判にあたる「四十九日」のみ法要を行うというのが一般的となりました。

 

四十九日の数え方と実施日

数え方と実施日は、一般的には亡くなった日から数えて四十九日目となります。(例:3月1日 命日の場合は、4月18日 四十九日)

また、法要・法事を行う日が平日に当たる場合には、直前の土日にずらすのが一般的でしょう。正式な日よりも後にずらすのではなく、前倒すようにしましょう。

 

※地域によっては亡くなる前日を一日目とする数え方もあるそうなので、その地域や宗派にあわせて考えましょう。

 

四十九日法要を避けた方がいい日はある?

四十九日の法要に関しては、特に気にする必要はありません。ただし葬儀や告別式の日には、「友引」は避けた方が良いとされています。

 

また、四十九日の法要が三ヶ月またがることは「三月掛け(みつきがけ)」と呼ばれ、「始終苦労が身につく」という語呂合わせから縁起の悪いものとして避けられることがあります。しかし、単なる語呂合わせなので気にする必要はあまりありません。

 

四十九日の主な儀式

四十九日法要

四十九日では、始めに四十九日法要を行います。法要を開始する時間は午前10時頃〜が多いようです。

 

納骨法要

骨壷をお墓や納骨堂に納める納骨法要を行います。これは四十九日法要の後に実施されるのが一般的です。四十九日にしなかった場合は、三回忌までには行なわれます。

 

開眼法要

仏壇や位牌を新たに購入した場合に行なわれる法要。四十九日では、葬儀で使用された白木位牌を本位牌に魂を移し替えるため、開眼法要が必要になります。

 

お斎(とき)

すべての法要が終了すると会食を行います。これはお斎(御斎・おとき)と呼ばれるものです。法要の列席者や僧侶に食事を振る舞い、故人を偲ぶ時間を取ります。

 

四十九日法要の準備

案内の出し方

親しい家族・親せきだけで行う場合は、電話連絡でも大丈夫ですが、案内状を出すのが丁寧で間違いがありません。

四十九日法要に故人の親せきや友人を招く場合は、先方の都合も考えて1ヵ月前までには到着するように案内状を送ります。返信の締め切りは法要の2週間前にすると準備の上で安心です。

 

法要を行う際、施主は引き出物や会食の準備が必要です。出席確認のために、案内状に切手を貼った返信用ハガキを添えるか往復ハガキを利用する場合もあります。

 

案内状には句読点を使わない

結婚式など慶事の案内同様、四十九日の案内状にも「。」「、」などの句読点を使わないのが一般的です。句読点の代わりに一文字あけ、行頭を揃えた縦書きで書きます。

 

四十九日法要を行う場所

お寺

先祖代々引き継がれているお墓がある場合、その菩提寺で法要を行うことができます。お寺には法要のための十分なスペースがあり、仏事の専門家がいるため相談などもしやすいのが魅力。

 

また、**法要で必要な道具は、もともと寺院にあるものを使用できます。**不足するものだけを自分で用意すればよいため、準備の手間や費用を抑えることができます。

 

さらに四十九日法要の後に納骨を行う場合は、そのまま菩提寺に納めることができるため、移動の手間がかかりません。

 

自宅

自宅の仏間を利用して四十九日法要を行うことも可能です。

 

親族や親しい友人のみで小規模な法要を行うのに適しています。慣れた場所のため、家庭的な雰囲気で行うことができます。別途会場を手配する必要がないのもメリットだと言えます。

 

ただし、デメリットとして儀式で必要な仏壇や卒塔婆、供物台などを自分で用意しなければいけないことがあります。参列者が多くなってしまうと、駐車場の案内や追加の座布団なども忙しいでしょう。

 

セレモニーホールやホテル

特に参列者の多い法要で、セレモニーホールやホテルをご利用されます。参列者の人数に合わせた広さの会場を選べるのがメリットです。アクセスの良さや、駐車台数も十分に確保できる点も嬉しいポイントです。

 

セレモニーホールであれば、専門のスタッフが常駐しているため、会場の設定や当日の流れ、案内状の手配などといった事前の準備などについて相談できます。

 

四十九日の「服装」マナー

四十九日での喪主の服装は、正喪服がふさわしいと言えるでしょう。喪主以外の遺族は、正喪服もしくは準喪服を着用します。三回忌が終わるまでは遺族は喪服を着用するのが一般的。

 

親族は、三回忌までは喪服や略式喪服を着用しましょう。遺族・親族ともに、七回忌以降は略式喪服や派手ではない平服で参列して問題ありません。

 

正喪服とは

正喪服とは、正式喪服とも呼ばれる最も格式高い喪服のこと。男性は、和装なら羽織袴、洋装ならモーニングコートを着用。

女性は和装なら黒無地で染め抜き五つ紋が入った着物、洋装なら黒のフォーマルスーツを着用します。

 

最近では、和装やモーニングを持つ人が少なくなってきていることや葬儀の簡略化も進み、正喪服を着用している人は少なくなってきています。そのため、喪主や親族など招く立場でも、準喪服でも問題はありません。準喪服の中でも「参列者よりも一段格上」の喪服を着用するといいでしょう。

 

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