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お葬式と終活の豆知識

埼玉県熊谷市の終活|孤独死を避けるために今からできるコト4選

2021年3月16日

誰にも気づかれずに一人で死を迎える「孤独死」。ある程度年齢を重ねた独身の方や、身寄りがない方にとって不安に思うのが、孤独死についてではないでしょうか。

 

近年、高齢者の孤独死について話題にあがることがあります。人が亡くなった時、その遺族が葬儀などを行いますが、身内がいない場合は誰がどのように葬儀をし、遺骨はどうなるのか。不安を解消するためにも、今からできること、孤独死の場合の葬儀や遺骨の取り扱いについてご紹介します。

 

孤独死を避けるためにできるコト

熊谷市 孤独死 避ける方法

①周囲の人とコミュニケーションをとる

一人暮らしをしている高齢者は女性のほうが多いですが、孤独死の割合は男性のほうが多いと言われています。どうやら周囲の人とのコミュニケーションが大きく関わってるそうです。

 

男性は退職後、ひとりで活動する方も多く、何か異変があっても気付いてもらえないことも。一方で、女性は周囲の人とコミュニケーションを取る方が多く、何かあった時気づいてもらえる可能性が高いそうです。

 

孤独死を防ぐためには、やはり周囲の人とのコミュニケーションが重要となってきます。

 

②訪問系のサービスを利用する

訪問介護や日用品などの宅配サービス、宅食サービスなど、自宅まで来てくれるサービスを利用することもオススメです。サービススタッフと日常的に関わりを持つことで、何かあった時の一助となります。

 

③相続の事前相談・準備をしておく

事前に相談することによって、相続についてある程度予想ができるため、何をするべきか分かります。ファミールでは、相続関係でお困りの方に提携店をご紹介しております。何かお困りの事がございましたら、いつでもお気軽に(TEL0120-0983-05/9:00~18:00)までご相談くださいませ。

 

④葬儀の事前相談・準備をしておく

あらかじめ葬儀の内容や依頼先を決めておくことで、万が一の時の備えになります。葬儀の段取りや進行、その後の納骨までを、すべて任せられる葬儀の生前契約もあります。

 

葬儀の生前契約は、元気なうちに葬儀を契約しておくことで、他者に負担をかけたくない場合や、最期はご自身が望むようにしたい場合などに向いています。

 

発見から帰郷までの流れ

①孤独死を発見したら救急車か警察に連絡

亡くなっているかどうか明確に判断できない場合は、すぐに救急車(119番)を呼びましょう。


駆け付けた救急隊員が生死を確認して、まだ生存の可能性がある場合は病院へと搬送、事件性が疑われる場合は、警察へと通報されます。警察が到着するまでは現場のものをむやみに触らないようにし、到着後は警察の指示に従いましょう。

 

明らかに亡くなっていると判断できる場合は、救急車ではなく、そのまま警察に連絡。警察が到着後、死亡理由や死亡時間の推定などの現場検証が行われます。

 

②身元がわかれば警察から遺族へ連絡

現場検証によって身元が判明すると、警察はすぐに死体検案書とともに、遺体を遺族に引き渡す手配をします。亡くなった方の公的書類や契約書を参照して遺族関係を調査し、親子・兄弟・親戚と血縁関係が近い順に連絡されることになるようです。


また、現場検証で身元が判明しなかった場合、DNA鑑定などの検死を行うために、遺体は専用の保管庫へと移動されます。保管料には一泊で2,000円程度かかり、後日遺族へ請求されます。

 

実際のところ、孤独死では身元が判明しても遺族が見つからないケースが多く見受けられるようです。

 

③遺体を引き取り火葬し帰郷する

遺族が見つかると、警察から詳しい状況説明を受けて、家宅捜査で一時没収されていた貴重品や住居のカギなどを受け取ることになります。それと同時に、遺体の引取りや遺品整理なども要求されるようです。

 

遺体を保管している葬儀社で遺体を引き取ったら、現地でそのまますぐに火葬するのが一般的です。住民登録している自治体の方が火葬費用が安くなります。他の地域に搬入するためには霊柩車を手配する必要があるので、住民登録している場所以外での火葬はあまりおすすめできません。


このような事情により、遺体は引き取った現地で火葬されることが多く、お骨の状態で帰郷されます。

 

引き取りがない場合の遺骨の行方

親族がいる場合の孤独死では、遺骨は親族に返還されます。その後、葬儀・納骨を行う流れになります。 親族がいても、全く縁がないという理由で遺骨の引き取りを断られることもあります。引き取りを断られた場合や親族がいない場合、遺骨と遺品は自治体が管理することになります。

 

しかし、ずっと管理をしているわけにもいかないため、一定の保管期間が設けられています。各自治体によってもこの期間は異なりますが、5年程度であることが多いようです。

 

この期間が過ぎると、遺骨は無縁塚(むえんづか)に埋葬されます。無縁塚には、身寄りのない人の遺骨がまとめて埋葬されているため、後から取り出すことができません。無縁塚とはいえ埋葬自体はきちんと行われます。

 

孤独死の葬儀費用負担は誰?

ご遺族がいる場合

ご遺族がいる場合は、一般的な葬儀と変わらず喪主を務めるご親族が葬儀費用を負担することが多くなります。

 

ご遺族がいない場合

ご遺族がいない場合は、亡くなった方の身元が判明していると、葬祭扶助という給付金を自治体から受け取れることがあります。


葬祭扶助とは、経済的に困窮している人に対して、最低限の葬儀を行える費用を支給する制度。火葬のみの直葬が行われるのが一般的で、支給金額は20万円前後が目安となっていますが、故人に遺産がある場合はそこから引かれることになります。

 

葬祭扶助が受けられる条件としては、亡くなった方が生活保護を受けているなど経済的に困窮している場合か、あるいは扶養義務者がおらず、遺族以外の人が葬儀を手配する場合です。

 

いずれかの条件を満たしていると、喪主あるいは葬儀社が自治体に事前申請することによって、葬祭扶助が受け取れます。

 

現代の社会問題でもある孤独死は、決して他人事ではありません。発見から葬儀までどのように行われるのか把握しておく必要がありそうです。孤独死を避けるためにできることから始めていきましょう。

 

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