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埼玉県熊谷市の終活|エンディングノートが簡単に書ける4つのコツ

2021年3月8日

書き始めが一番難しい「エンディングノート」。どのように書いたらいいか分からず、着手できていない方も多いのではないでしょうか?今回は、終活をするにあたって重要な「エンディングノート」の書き方についてご紹介していきます。

エンディングノートの書き方のコツ

熊谷市 エンディングノート 終活ノート コツ

①書いておくべき項目が記されているノートを使用する

エンディングノートを簡単に書くための第一のコツは、書くべき内容が明確に分かるノートを利用することです。初めから書いておくべき項目がまとまっていれば、自分で何を書くかについて、あまり迷う必要はありません。初めて書く方でもスラスラ書くことができます。

 

②重要な項目を優先する

重要な項目を優先して書くことも大切なポイントです。エンディングノートには記載するためのたくさんの項目があらかじめ用意されています。しかしこれを最初から全部埋めていかければいけないと思ってしまうと、気が重くなってなかなか書き進められないことも考えられます。


自分が亡くなった後に、遺族が把握しておきたい情報を優先して書いていくことをおすすめします。


また全ての項目を埋めなければいけないということもありません。中には、自分にとっては必要がない項目も含まれています。特に書く必要のない項目は空欄にして先にすすめましょう。

 

③過去と現在と未来の3つに分けて書く

文章を書く手がなかなか進まない方は、時系列で分けて書くことをおすすめします。過去、現在、未来の3つに分けて書くと、自分の中で書きたいことがまとまってきます。

 

例えば過去に、自分がどのような人生を歩んできたのか、また学校や仕事、人間関係がどうだったかについて書いてみましょう。そうすることによって現在の自分の暮らしや家族構成、好きなことは何かといったことなどについても書きやすくなります。

 

過去、現在を踏まえて、将来を考えれば、これからの残された人生をどのように過ごしていきたいか、また自分の死後に遺族に何を望むのかといったことも明確になってきます。

 

④自分の言葉で書く

エンディングノートは自分の言葉で書くことが大切です。杓子定規な言葉で書こうとしてもなかなか進まず、書くこと自体が億劫になってしまうこともあります。

 

自分が書き残しておきたい内容、亡くなった後に遺族に残しておきたい言葉を、自分なりの表現で書き残すことを心がけましょう。そうすることによってスムーズに筆を進めることができますし、自分の思いがより遺族へ伝わります。


エンディングノートに書いておいたほうが良い項目

葬儀に関する項目

自分自身が死後にどのような葬儀を行って欲しいのか、その希望を書いておきましょう。また例えば、すでに依頼したい業者が決まっている場合や、行って欲しい葬儀の形式が決まっていれば、そういった情報を具体的に書いておく必要もあります。

 

また、葬儀についての希望が特にない場合、無理をして考える必要はありません。葬儀についての希望がないことが伝えるだけでも、遺族の負担を減らすことができます。

 

相続に関する項目

自分が残した遺産を誰に対して、どのように与えてほしいのか、自分の希望を書いておきましょう。家族は故人の想いを汲んで、相続の手続きをスムーズに進めることができます。


ただしエンディングノートは遺言書ではありません。基本的には法的拘束力がないということはあらかじめ知っておくべきでしょう。法的拘束力がない分、形式にこだわらず自由に書くことができるというメリットもあります。

 

友人や知人の連絡先

自分の友人や知人との関係を、家族が全て把握しているということはあまりありません。また亡くなった時に、家族が故人の友人や知人の連絡先がすぐにわからなければ、葬儀の際の連絡もスムーズに行うことができません。


あらかじめ親しい友人や知人の連絡先をエンディングノートに書いておけば、残された遺族が葬儀の案内状を送るときに困ることはなくなります。

 

貯蓄や保険などの貴重品に関する情報

自分の貯蓄や保険といった、貴重品に関する情報を書いておくことも大切です。自分の財産の全てを家族が把握している保証もありません。せっかく残した財産が、遺族に利用されなくなってしまうということもあり得ます。

 

エンディングノートを書くときの注意点

保管場所に気を付ける

エンディングノートは、第3者に見られると悪用される危険性がある情報も、数多く書かれています。このような情報が漏れてしまうと、問題が起こる可能性もあります。

第3者の目の届かないような場所かつ、自分が亡くなった後、遺族が見つけるのに困らないような場所を選んで保管するといいでしょう。

 

デジタル保存は避ける

まず、デジタルでの保存は避けましょう。デジタル保存をしてしまうと、自分が亡くなった後に遺族が見つけられない可能性があるからです。

 

エンディングノートの種類によって、パソコン上で記入できるものも多いですが、パソコン内に残したままでは、なかなか見つけることができません。

 

パソコンで作成すること自体は、特に問題ありませんが、保存については配慮が必要。印刷をして、紙で保管することをおすすめします。

 

シンプルなノートを使用する方法もある

エンディングノートは、シンプルな市販のノートを使っても全く問題ありません。市販のノートを使う場合、書くべき項目を事前に確認し、必要な情報を絞って書いていくといいでしょう。

 

エンディングノートを書きたくても、何から書き始めればいいのか分からない方も多かったのではないでしょうか。コツをつかむことができれば、書き進めることができそうですね。参考になれば嬉しいです。

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