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お葬式と終活の豆知識

埼玉県熊谷市のお葬式|女性の葬儀マナー編|急な葬儀時「バッグ」「ネイル」「アクセサリー」はどうすればいい?

2022年1月5日

急な葬儀時に意外と迷いやすい装いマナーについて今回はご紹介していきます。事前に知っておくといざという時に慌てずに済むでしょう。是非チェックしてみてくださいね!

葬式用バッグ選びのマナー

悲しみを表す色を選ぶ

葬式用バッグは、喪服と同様に黒を選ぶのがマナーです。同じ黒でも、華やかな地模様や刺繍が入ったデザインは避けます。柄のあるものしか持ち合わせていない場合はデザインが派手すぎないか、身近な人に確認しておきます。

 

サブバッグでは、黒以外の色も弔事用の袱紗(ふくさ)に用いられる寒色系ならば許容範囲とされています。例えば、紫・グレー・ネイビー・うぐいす色・深緑です。主張しすぎない、落ち着いた色合いのものを選んでください。

殺生を連想させない素材を選ぶ

殺生を連想させない素材を選ぶことも、葬式用バッグを選ぶポイントです。従来は本革を避け、布製のバッグを葬儀・告別式用として選ぶのが一般的でした。しかし、近年はシンプルなデザインであれば本革でも認められる場合があります。
ただし、クロコダイルやパイソン、リザードなど爬虫類皮革やオーストリッチのバッグはマナー違反です。明らかに動物の革であるとわかる素材は避け、あくまでも落ち着いた雰囲気を意識してください。

光の反射しないデザインを選ぶ

光を反射する素材を使ったバッグは目立つため、葬儀・告別式の場にはふさわしくありません。光を反射せず、ツヤを抑えたバッグを選ぶのがマナーです。金具の部分は、蓋を閉めると見えなくなるデザインが基本です。

 

ファスナーなど、バッグの構造に必要不可欠な金具類は見えていても問題はありません。それでも、なるべく目立たないように配慮することが大切です。また持ち手がチェーンだったり、ロゴが入ったりしているバッグは避けてください。

腕に掛けられる小さめのサイズを選ぶ

サイズは、腕に掛けられるハンドバッグくらいのものがふさわしいです。持ち手がなく小脇に抱えるクラッチバッグもお葬式用になります。

 

リュックサックやトートバッグなど、カジュアルなバッグは失礼にあたります。この他にショルダーバッグやウエストポーチ、サコッシュも避けた方が賢明です。スーツケースやボストンバッグのような大きすぎるバッグは他の参列者の邪魔になるので控えましょう。遠方への葬儀などで大きな荷物がある場合は、ホテルのクロークに預けるなど、極力葬儀場に持ち込まないようにします。

 

ただし、小さなお子様のいるときのマザーバッグなど、事情がある場合は大きめのサブバッグを使用しても構いません。シンプルで飾りのない地味な色柄のものを選ぶと良いです。参列や焼香の邪魔になりそうであれば、事前に葬儀社に確認するか受付で相談してみましょう。

 

普段は問題なく使えているバッグでも、お葬式となるとマナー違反になることが多いです。喪服と合わせたときの相性を考えて選ぶと良いでしょう。

立場に合わせて選ぶ

喪主の立場で葬儀・告別式に参列する場合は、正喪服にふさわしい正式な葬式用バッグを選びます。例えば布製で飾りがなく、漆黒のハンドバッグを選ぶと間違いがありません。和装の場合は、洋装と同様に漆黒の布製ハンドバッグを選ぶか、漆黒の布製クラッチバッグを取り入れてください。喪主という立場を考慮に入れた上で、恥ずかしくない小物選びが求められます。

 

また、参列者の立場で参列する場合は、必ずしも布製でなくても構いません。派手すぎず、落ち着いた風合いの葬式用バッグを選ぶのが基本です。

葬儀にネイルはマナー違反?

葬儀ではネイルをしないことが基本マナー

葬儀のスタイルに関係なく、参列者はネイルをしないが基本です。葬儀では、落ち着いた服装がマナーとされ、派手な装飾品はふさわしくありません。ネイルは装飾品と同様の扱いになり、派手なデザインはマナー違反と捉えられます。ほかの参列者や遺族に嫌な思いをさせる可能性があるため、できればネイルはオフしてから葬儀に参列してください。

控えめなカラーやデザインであれば許容範囲

「仕事柄ネイルをしなければならない」という場合は、控えめなカラーを中心に選んでください。ベージュや薄ピンク、クリアなど、肌なじみの良いカラーは許容範囲ですが、ラメタイプは避けます。ラインストーンを始めとしたデコレーションも、葬儀にそぐわないと考えられます。また、長い爪は短く切って整え、清潔感を出すことも大切です。

故人との関係性も考慮して

ネイルをオフするか否かは、故人との関係性も考慮に入れます。両親や祖父母など、近い関係にある人の葬儀は、ネイルをオフする場合が多いです。はっきりとした決まりはありませんが、一般的なマナーを鑑み、参列者や遺族を不快にさせない身だしなみを意識するようにしてください。

ネイルをオフせずに葬儀に参列する方法

黒い手袋を着ける

ネイルをオフせず隠したいときに役立つのが、黒い手袋です。日頃からネイルをすることが多い人は、黒い手袋を用意しておくと、急に葬儀に参列することになった場合も安心できます。
黒い手袋にもいろいろありますが、シルクの無地シースルータイプの利用が多いです。華美でなければ、レースをあしらったものもフォーマルな装いに入ります。暑い夏場でも網タイプはNGです。
仏教の葬儀で焼香をする際には、手袋を取るのがマナーですが、背中側にいる参列者からは手元が見えにくいため、ネイルに気付かれる可能性は低いです。神道やキリスト教など、宗教によってはとらなくてもよい場合もあります。

上からネイルポリッシュを塗る

どうしてもネイルをオフできないときは、ベージュのネイルポリッシュを重ねて隠す方法が役立ちます。落ち着いた風合いのベージュは、葬儀でも許容範囲とされています。なるべくマットなタイプのネイルポリッシュを選び、手元が目立たないようにするのがポイントです。
葬儀のために重ね塗りしたネイルポリッシュを落として、元の状態に戻す場合は、アセトンフリーのリムーバーを使ってください。アセトンが入っていなければ、ジェルネイルを残したまま、ネイルポリッシュだけを落とせます。

ネイルシールを貼る

専用のシールを貼り、ネイルが見えないようにするのも、有効な対処方法です。近年は、冠婚葬祭のために開発されたネイルシールもあるようです。ネイルポリッシュのようにリムーバーを使う必要がなく、剥がせばすぐに元の状態になれるため、葬儀のときだけネイルを隠すのに重宝します。
普段からネイルを楽しんでいる人は、突然の葬儀に対応できるよう、カバー用のネイルシールを1セット常備しておくのがおすすめ。ただし、ラインストーンなど、大きめのデコレーションがついたネイルの上に貼ると、シールが取れたり、形が歪んだりすることがあるので注意が必要です。

葬儀用アクセサリーマナー

真珠ネックレス

真珠は涙の象徴

真珠は別名「月の涙」と呼ばれています。つまり、悲しみの場面で流す涙の象徴と考えられているのです。

真珠のアクセサリーが亡くなった人とのお別れの場面で使われるようになったのは、そう古いことではありません。1965年にイギリスでおこなわれた、ウィンストン・チャーチル元首相の国葬において、エリザベス2世が真珠のジュエリーを身に着けて参列したことがきっかけになった、という説が有力です。女王の装いに他の参列者たちも倣い、モーニングジュエリーとして真珠が広く認知されていったそうです。

選び方1. デザイン

哀悼の意を表す葬儀の場面では、「ネックレスは一連のみ」というマナーがあります。なぜなら、二連のネックレスは「不幸が重なる」ことを連想させるのでマナー違反となるためです。

また、ロングネックレスは華やかさが出るので、葬儀の場にはふさわしくありません。長さは40cm前後のものがおすすめです。一粒タイプも、チェーンのゴールドやシルバーがキラキラと光るためマナー違反に当たります。また、形がいびつなバロック型真珠は、カジュアルさや遊びの要素が感じられるため、お悔やみの場面にはふさわしくないとされています。

選び方2. サイズ

真珠は、粒のサイズによっても印象が変わります。葬儀では、直径7~8mmほどの大きさが理想的とされています。それより大きいサイズは派手に見え、それより小さいサイズはカジュアルな印象になるためです。欠けのない完璧な丸を選ぶようにしましょう。

選び方3. 色

真珠にはさまざまなカラーバリエーションがありますが、フォーマルなシーンでは控えめで上品な白真珠が基本です。白真珠は冠婚葬祭で使用できるオールマイティなアクセサリーなので、1つあると便利です。

白真珠だけでなく、喪服に合う黒真珠やグレーパールでも構いません。ただし、黒真珠やグレーパールは白真珠よりも光沢感が強いものがあり、華美に見えることがあるので注意が必要です。

ピアス・イヤリングのマナー

お悔やみの場面において、ピアスやイヤリングの着用は認められています。ただし、派手なデザインや華美な素材はマナー違反となるので注意してください。一般的な葬儀用アクセサリーとしては、一粒真珠や一粒黒真珠のピアスやイヤリングが定番です。垂れ下がるタイプやフープタイプは、華やかな印象が強いのでマナー違反となります。

指輪のマナー

既に紹介している通り、葬儀の場において結婚指輪は着用可能なアクセサリーです。ただし、ダイヤモンドが埋め込まれているようなデザインの指輪は、ダイヤを内側に向けるなどの配慮が必要とされる場合もあります。

 

他に、真珠や黒真珠が一粒あしらわれたリングは認められています。その場合、華やかに見えないよう粒の大きさや光沢に注意してください。これらのマナーは、相手を不快にさせない大人のたしなみです。


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