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お葬式と終活の豆知識

埼玉県熊谷市の寒中見舞い|寒中見舞いを出す時期や喪中の人への文例をご紹介!

2021年12月22日

寒中見舞いとは、1月から2月初旬ごろに、相手の健康を気遣い送り合う季節の挨拶状です。また、喪中の人が年賀状を受けた時や喪中はがきへの返礼として使用されることもあります。今回は、寒中見舞いとはなにか、用途や基本の書き方、注意点と文例についてご紹介します!

 

寒中見舞いとは

寒中見舞いとは、寒さが厳しくなった時期にご縁のある大切な方々に出す挨拶状のことを言います。「寒中」とは二十四節気の「小寒(しょうかん)」と「大寒(だいかん)」にあたる期間のこと。その寒中に相手を見舞う書状なので「寒中見舞い」となります。

暑中見舞いや残暑見舞いなどと同じ季節の挨拶状の1つです。「寒中」とは二十四節気でいう小寒(1月5~6日ごろ)から立春(2月3~5日ごろ)までの期間を指します。ちなみに、2022年は1月5日から2月4日までです。そのため、寒中見舞いは厳寒期に相手の健康を気遣い、同時に自分の近況報告をおこなうのが通例です。ちょうど正月の終わりの時期にあたるため、年賀状を出しそびれた時や、喪中での年賀状の代用として使われることがよくあります。

寒中見舞いを出す時期

寒中見舞いは、「寒中」の中でも「松の内」と呼ばれる正月用の松飾りを飾っている期間を避けて送るのがマナーとされています。一般的に、年賀状は松の内(元旦から1月7日)までとすることが多いようです。2022年の場合、節分は2月3日なので、 寒中見舞いを送る時期は、1月8日から2月3日までとなります。

 

地域によって「松の内」の期間は異なりますが、関東では1月1日から1月7日まで、それ以外の地域では1月15日までのところが多いようです。立春を越えると余寒(よかん)見舞いとなってしまうため、寒中見舞いは1月中旬から1月下旬ごろまでに送るのが一般的でしょう。相手の元に届くまでの郵送期間も考えて準備するといいでしょう。

 

寒中見舞いの4つの注意点

①年賀はがきは使わない

寒中見舞いには、郵便局で販売している切手の印刷された「通常はがき」や文具店などで購入できるポストカードなどを使用します。印刷された切手の柄に悩んだら、喪中の相手には胡蝶蘭の柄が良いとされています。

②喪中の場合はおめでたい意味の言葉は使わない

文章の構成は通常の寒中見舞いでも、年賀状の代わりとして出す場合でも変わりはありませんが、喪中の人に出す場合にはおめでたい意味を表す言葉は使わないように注意が必要です。特に年始のご挨拶を兼ねる際には、「年賀」ではなく「年始」を使うのが適切でしょう。

③切手の柄にも注意する

はがきと同様、切手もシンプルで季節に合った絵柄のものを選ぶのが無難です。喪中の人とのやりとりでも、普通切手で構いません。弔事用の切手は、お悔やみを目的とする場合に使うため、季節の挨拶状である寒中見舞いには不向きです。

④近況報告は控えめにする

寒中見舞いは、あくまでも相手に対する「お見舞い」なので、プライベートな報告を載せるのは控えるべきといわれています。寒中見舞いの中での近況報告は手短に済ませ、結婚や出産などの報告をする場合は、改めてそれぞれ目的に合った挨拶状を出すのが望ましいです。

喪中に出す寒中見舞いの書き方と文例

寒中見舞いの基本構成

  1. 主文(寒中見舞い申し上げます)
  2. 時候の挨拶
  3. 本文
  4. 締めの挨拶
  5. 差出した年月
  6. 差出人の住所と名前

 

寒中見舞いでは「拝啓」や「敬具」などの頭語(とうご)・結語(けつご)は使用しません。また、句読点は入れず、行頭の1字下げはしません。

<例1>喪中に年賀状をもらった場合の返礼

寒中お見舞い申し上げます ご丁寧なお年始状をいただきありがとうございました 昨年◯月に母が永眠し 新年のご挨拶を控えさせていただきました ご連絡が行き届かず誠に失礼いたしました 本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます 令和◯年 ◯月

<例2>喪中に出す友人向けの文例

寒中お見舞い申し上げます 毎日寒い日が続いておりますがいかがお過ごしですか 心のこもったお年始状をありがとうございました 実は昨年◯月◯日に◯◯(故人との続柄)が他界しました ようやく落ち着いてきましたが 通知が遅れてしまい申し訳ありません まだしばらく厳しい寒さが続きますがどうぞくれぐれもお体大切に 今年もどうぞよろしくお願いします
喪中の相手には、新年を慶ぶ言葉は入れないように注意してください。もし送る相手が目上の人なら、始めの主文は「寒中お伺い申し上げます」とする方がより丁寧です。

<例3>喪中はがきが間に合わなかった時に出す寒中見舞い

寒中お見舞い申し上げます 寒さ厳しき折お変わりございませんか ◯◯(故人との続柄)の喪中のため年始のご挨拶を差し控えさせていただきました 本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます 令和◯年◯月

<例4>喪中の人へ出す寒中見舞い

寒中お見舞い申し上げます ご服喪中と伺い年始のご挨拶は差し控えさせていただきました ◯◯様(故人の名前)がご逝去なさって ご家族の皆様におかれましてはお寂しい毎日をお過ごしのこととお察しいたします まだまだ寒さが続きますがくれぐれもご自愛ください 本年もよろしくお願い申し上げます 令和◯年◯月

喪中以外での寒中見舞いの使い方

①年賀状の返礼として

送っていない相手から年賀状が届いた場合には、なるべく早めに年賀状を返すのが理想です。しかし、旅行や帰省などで自宅を留守にしていると、返事がなかなか返せないこともあるでしょう。どうしても松の内を過ぎてしまう場合は、寒中見舞いで年賀状のお礼を伝えることができます。

②季節の挨拶として

本来の目的通り、時候の挨拶として送り合います。寒い季節に相手の健康を祈りつつ、こちらの近況を伝えると喜ばれるでしょう。


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