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【社長コラム】相談会及び映画鑑賞会、開催報告によせて

2015年1月22日
【社長コラム】相談会及び映画鑑賞会、開催報告によせて

1月12日(月)、1月18日(日)と2度にわたり今月は2度相談会を開催しました。
いずれも強風の日でしたが
午前中より相談者、見学者が多くご来場頂き
式場の見学、そしてスタッフへの個別相談にお立ち寄り頂きました。

今回ご相談が多かったことは
ここに来るまでに複数の葬儀社へ相談に訪れていらっしゃったり
最近、他の葬儀社で葬儀を経験した方が見えたことです。

そこには葬儀への「不安」というより
葬儀社への「不信」というものを伺い知ることができます。

地元行田で最初に葬儀相談会を始めて、すでに100回を超えていますが
まだまだ葬儀業界への悪いイメージの払拭に至っていないな、と痛感致します。

しかし相談に見えた方に対しては
その声に対し、真摯に耳を傾け
誠心誠意にお応えするしかありません。
どんな細かい質問にも丁寧にお答えし
自分たちがやっている仕事の正しさを信じて
地域の皆様の信頼を少しずつ頂き
葬儀への不安、心配の解消に役だつことを願って
式場を開放し、相談会を続けております。
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そんなスタッフの一途な気持ちが通じてか
ご相談に見えた方のほとんどが納得して会員になって頂いております。
「互助会に直葬(火葬のみの葬儀)の相談をしたい、と伺ったら『取扱いをしていない』と断られた。
こちらはどんな小さいことにも嫌な顔をせずに分かりやすく説明してくれてくれた」
と言って入会された方も今回いらっしゃいました。

これからも地元の企業として
地域の皆様から一人でも多くのご理解と共感を得られるように
相談会、そして心に残るような葬式のお手伝いをしていこうと思っています。

そんな当社を信頼し入会された方、葬儀を依頼された会員様を対象に
今年は「ぎょうだ終活クラブ」なる同好会を立上げました。

これは、いつかは誰もが迎える人生の終焉。
それまでに今の時間、暮らしをより活き活きとすることを目指して
「命」「人生」そして「絆」というものをテーマに体験・経験してもらうものです。

第1回は1月17日(土)。
会員さんとともに映画鑑賞会に参加しました。
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末期のガンに犯された男の姿を追ったドキュメンタリーでしたが
死に対し真正面に向き合う男と、それを支える家族を見て
会場内にいた皆さん、感動を覚えたようでした。

鑑賞後はテーブルに分かれて感想を述べ合う機会を設けました。
初対面同士の会員さんも多くいるなかでしたが
映画の感動も手伝って活発に会話が弾み、
「自分が同じ立場だったらどうするか」といった言葉も多く聞こえました。

テーブルごとの発表では
「やっぱり家族や、友人たちの縁を見つめ直し、大事にするべきだ」
という言葉に多くの参加者がうなずいていました。
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葬儀会社は葬式を請け負っているだけではいけないと思っています。
大事な家族の葬儀を任せてくれた方、
共感して会員になって頂いた方に対して
その信頼に応えるためにも、よりよい人生を送れるお手伝いをしていく。
それが「死」という重いもの常に目の当たりにしながら
一つの命と、それに連なる絆の尊さ、儚さを肌で感じている地元の葬儀社の役目だからと思うです。

残念ながら、家族を喪った遺族の心境を見透かして暴利を得ている葬儀社も地元にあります。
そのため葬儀社に対し不信感をおぼえ、
ひいては葬儀をやること自体、否定しがちになっております。

巨大な企業がやることと
時代の風潮に抗うことは難しいことかもしれませんが
地元の、行田の葬儀社として
一人でも多くの方から理解を頂くために、これからも相談会を続けて開催し、
会員様同士の交流の機会を設けて
「死」「不安」「不信」に負けない努力を続けていきたいと思います。

次回の相談会は、2月15日(日)と20日(金)、
終活クラブは19日(木)を予定しております。

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